緑内障の疑い


6月11日、立川中央病院で人間ドックを受けた。前回受診したのは2年前。この時に引っかかったのは2カ所。眼圧が高いので緑内障の疑い、とあった。近くの眼科医で詳しく再検査したのだが幸い何ともなかった。もう一つは白血球の数が少ないということだった。これは要経過観察。

2週間後に送られて来た結果を見ると、気にしていた総コレステロール数が176から169に下がっている。中性脂肪も70から53に下がった。白血球の数は増えて問題なくなっている。肺活量が年齢から算出する予想量の135%、5,250ℓとものすごい数値だった。

ところが喜んでばかりはいられない。引っかかった所がいくつかある。眼底判定はまた「異常が疑われるので眼科で要再検査」と書いてある。心電図判定も「洞性不整脈1度AVブロック」と書いてあったが、計っている途中で吸盤が何度もブチブチ取れていたので、正確に計れていたかどうか怪しいものがある。しかしそれだけではなく、まだ他にもあった。6月ひと月間で190km走ったと喜んでいたが、体のパーツはところどころにがたが来ているようだ。

右目は確かにちょっと気になる。圧力が変わっているのか、人間ドックの結果表には「両眼視神経乳頭陥凹拡大(緑内障)の疑い」とある。前回の診断結果にも同じことが書いてあって、心配して去年近所の眼科医で診てもらったら、風が当たる方式の検査はあまりあてにならないという。調べ直してもらったら「大丈夫」という診断結果だった。しかし今回は数値が上がっている。普段から異様に右目と左目のピントの合い方が違うような気がするので早いうちに見てもらいたかった。

出張から早く帰って来られたので、気になっていた眼科医へ。いつも行く近所の目医者。最近老眼がひどくなっているのは確かだが、パソコンを打っていると右目がとても疲れる。眼鏡を外して打つことが多くなった。電車の中は眼鏡を外さないと本が読めない。右の視力が急に落ちたような気がする。

まず視力を計ってもらう。今の眼鏡では強すぎるのだと言う。去年もここで同じ検査をした時に計って貰ったのだが、その時も似たような事を言われていた。処方箋を貰っていながら眼鏡を作っていなかったのがばれてしまった。しかしそれよりさらに症状が進んだようだ。

待合室のポスターには目が見えなくなる原因の一位は緑内障だと書いてある。眼科医に相談をすれば、それば「治る」のではなく「進行を遅らせることが出来る」と書いてある。ひどくなると視野がかけてくるらしい。あちこち見回してみてそれはないので安心する。ソウルシンガー、レイ・チャールズが7才の時に失明したのは緑内障が原因だった。体のその他の場所は健康だというのに、加齢による体の衰えは静かにやって来るのか。目が見えなくなったら細君や息子の顔が見られなくなる。当然サーフィンも出来なくなる。とても心配だ。

マタイの福音書6:22,23
からだのあかりは目です。それで、もしあなたの目が健全なら、あなたの全身が明るいが、
もし、目が悪ければ、あなたの全身が暗いでしょう。それなら、もしあなたのうちの光が暗ければ、その暗さはどんなでしょう。

眼球に機械を押し付けて眼圧を計ってもらうと、正常範囲値の中にあるので問題ないと言う。白内障、緑内障ともに大丈夫。1年前のカルテを見ながら、「ただこれからも経過観察はして行きたい」と言う。眼球が陥没している所は確かにあるので、まだ緑内障と診断は出来ないまでも、視野検査はしておいた方が良いというので、予約を入れる。

眼鏡も眼科医に金縁で気に入ったのが安くあったので、ここで作ることにする。今かけているのはいつ作ったのかと問われて記憶にない。余程昔のことだ。今までは度が強くて却って見えすぎていたために、目に負担が大きくかかっていたのだと言う。右が2段階落とした度になる。それでも両方とも1.2は見える。もう一段階落とした状態も勧められたのだが、急に遠くが見えなくなってしまうので、それではストレスがかかりそうだと、一段階上げてもらう。裸眼では視力検査の一番上が見えなくなってしまった。0.1ないということ。随分悪くなった。それでも早期に治療に来られて、医師に診察をしてもらえたのでほっとする。

ペテロの手紙第一5:7
あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。

一週間後の16時より緑内障の検査。予約時間の少し前に眼科に入って、先日作った眼鏡が出来上がったのを合わせる。右目を2段階落としたので、目が一生懸命焦点を合わせようとしているのが分かる。慣れるまで時間がかかりそうだ。

視野検査へ。片目をガーゼで塞いで、機械の中にある黄色い点を見る。眼球を動かさずに、その他の所で白い光が点滅しているのが見えたらボタンを押す。聴力検査の視力版といったところか。光ってはすぐに消えるので、瞬きをしている間に光ったら押せない。あれ?と思うような時はとにかくボタンを押した。反射神経を試されているようで緊張する。

検査後眼球の写真を撮って診察。眼圧も視野検査も問題ないという診断。ただ写真を見てみると、緑内障と同じ神経の形になっていると言う。それが心配なので半年に一度は視野検査を続けるように、と言われて診察は終了。

まずはこれで眼科に関する問題は一安心。見えなくなるという大きな心配から解放された。今まで健康診断ではA(良好)判定ばかりだったので、少しでも悪い判定が来ると人より心配してしまうのかもしれない。杞憂なら問題ない。新しい眼鏡にしたので、眼鏡を外さないでもパソコンが打てるようになった。

マタイの福音書9:29
そこで、イエスは彼らの目にさわって、「あなたがたの信仰のとおりになれ。」と言われた。

この他もう一つ人間ドックで「E判定(要再検査)」をもらったのがある。こちらはちょっと大きな問題になっているので細君と祈り続けている。その件に関しては次号で。

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