種まく人


登戸エクレシアキリスト教会では、クリスマス・ イブに教会堂でキャンドルサービスを行う。プログラムは、聖歌隊による賛美、子どもたちによる降誕劇、ハンドベルやフルートの演奏、聖書のお話。終わった 後は楽しいスナックタイムもある。細君はそのリーダーの一人、事前準備も忙しかったが、当日も忙しく動いている。

昔は広い会館を借りてやっていたのだが、キャン ドルの裸火申請が消防法の関係で思ったより厳しく問題も多かったので、狭いが教会堂でやることになった。普段教会堂へ来るチャンスのない人になるべく多く 来てもらおうと誘う目的があるので、会館よりは教会堂でやった方が良いと判断している。

当日はアドベント4週目。10時半から通常の礼拝をやって、教会員はここでイエス様の誕生日を祝う。メッセージはヨハネの福音書1章29〜36節「見よ、神の小羊」。そして午後からは準備にかかる。

キャンドルサービスは15時からと18時からの 2回。その前に聖歌隊が駅前で賛美をしてくる。新しく出来た駅舎のコンコースで聖歌隊がおそろいのローブを着て賛美歌を歌っていたら、駅員に注意されたと いう。歌っていたことではなく、聖歌隊の前で子どもたちがキャンドルサービスの案内状を配布していたのが問題だったらしい。子どもたちは一生懸命来る人来 る人に「お願いしま〜す」と言って渡していたが、ビラ配布には許可が要るということ。場所を移動して歌ってきた。

15時の会には息子の競泳仲間が7人来てくれた。昨日は早朝から一日がかりの競技大会があって疲れているだろうに、遅れずに来てくれた。最前列に座っている姿は普通の小学生だが、普段水につかっていると大きく見える。同学年の子どもたちとは落ち着きが違う。

来てくれた子は皆喜んでくれた。サンタクロースとトナカイではない、クリスマスの本当の意味をなんとなくでも分かってもらえたらそれでよい。

伝道者の書12:1
あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。

初めて来てくれた子もいるので、神様の言葉が心の中に入ってくれたに違いない。いつかそれが芽を出し、立派な木に成長する日が必ず来る。息子の働きは、人々を教会に呼び込むことにあるのか、息子を慕って来てくれる子がたくさんいるのは有難い。

ルカの福音書2:52
イエスはますます知恵が進み、背たけも大きくなり、神と人とに愛された。

ヨハネの福音書4:37
こういうわけで、『ひとりが種を蒔き、ほかの者が刈り取る。』ということわざは、ほんとうなのです。

息子は「種まく人」か。刈り取る者よ、後はどうかよろしく。

参加してくれた他の子どもたちも、来年はあの降誕劇に出たい、とか嬉しい感想をたくさん言ってくれた。

片付けを終えて帰ってくると近所のS教会のメン バーがペンライトを片手にキャロリングをして歩いていた。家の団地の駐車場でも「諸人こぞりて」を綺麗なハーモニーで聞かせてくれた。歌い終わって「メ リー・クリスマース」と声を合わせて言ってから移動していった。歌声が坂道を降りて行く。あちこちでクリスチャンが活動をしている。

全世界挙げての誕生祝い。本当のクリスマスの意味を多くの人が知ることが出来ますように。メリー・クリスマス!


戻る