母の手術


母が退院した。過ぎてしまえばあっという間だが、入院後2週間、術後11日間だった。(病気の発見については3月号に書きました。)

皆の祈りに支えられ、イエス様に守られて、母の 大腸ガンの手術は無事済んだ。手術の日は早朝より病院に詰めていたが、手術時間2時間10分。待つ身には長く感じられた。しかし術後医師より「悪いところ は全部取った(大腸ガンのあった部分を切除した)。転移もなし。」と聞いてほっとする。昔胆石で手術した跡が癒着していたとかで30分余計にかかったとい う。その後1時間半ほど待って、12時半過ぎには麻酔から覚めた母に面会できた。不安そうに手術室へ運ばれて行ったところから本人は記憶がないという。ま だもうろうとしている。

仕事が終わってもう一度術後回復室に寄った時に は鼻に入っているチューブが気になるようで痛そうにしていたが、早く元気になるなと思わせるような顔色だった。明日より早速歩行訓練ということ。その方が 術後の内臓の落ち着きがよくなるらしい。チューブを3本つけたまま点滴のパックが下がった支柱につかまって歩くのだという。

病室で母の手を取ってお祈りをする。母の前で (母の為に)声を出して祈るという事は初めての事で、驚くかと思っていたら、力強く手を握り返してきて、じっと聞いていた。術後の回復はこれで主にゆだね たので安心。丁度70才の誕生日は病院で迎えることになるが、誕生祝と快気祝を一緒にやってやろうと思う。

術後の回復は早かった。お腹と背中から出ている チューブ2本と、点滴をぶら下げて歩行訓練もしっかりとこなしていた。せっかく食べないでいるのに点滴の水太りでやせないと、文句をいうほど元気になって いた。とにかくお腹がすいているので、お粥などでなく、硬い物が食べたいという。食欲が出て来ている。

体についているチューブが毎日1本1本はずれて行く。ずっと気にしていた鼻から喉まで入っていた管が取れると、やっとほっとしたよう。心配していたおならもしっかりと出たので(切った大腸がつながったという証拠)、こちらも安心。

見舞って帰る時、ダイジェストバイブルをとってくれというのでベッドサイドのテーブルに乗っていたのを渡す。重い本は持っていられないので丁度良いという。前にも渡したことはあったのだが、今回はゆっくりと御言葉に接する事が出来たようだ。

妻も何回か見舞に来てくれて、手を取って祈ってくれた。お嫁さんに祈られて素直に聞いている。安心しているようにも見えた。息子も一生懸命祈ってくれたし、教会の皆も祈ってくれた。

点滴もはずれ、流動食の期間も済んで、重粥なが ら食事が出来ると、「元気が出てきた」という。しかし退院後は食べ過ぎてはいけないというので、食事のガイドラインをもらって説明を受けた。抜糸がすむ頃 になると、歩く足取りは入院前と同じ。明日退院となる日にはすっかり元気になっていた。

ただ父の方が慣れない家事などの生活でストレス がたまって具合が悪くなった。マサイも毎日病院に顔を出し、洗濯物を持ち帰り、翌日外回りの仕事でも洗った物を一日持って歩き、夕方届ける、という生活で 少し疲れていた。でも母の回復した姿を見てほっとする(2週間も毎日母の顔を見るのは結婚後始めてのこと)。

皆様のお祈りに支えられたと実感しています。祈りの力強さを再認識した2週間でした。本当に有難うございます。

ヤコブ5:16
義人の祈りは働くと、大きな力があります。

ヤコブ5:15
信仰による祈りは、病む人を回復させます。主はその人を立たせてくださいます。

1ヨハネ5:14
何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、神はその願いを聞いてくださるということ、これこそ神に対する私たちの確信です。

1ペテロ5:7
あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。


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