職場での使命は


息子が高校に入って2回目の進路適性検査というのが学校であった。生徒の希望と適正について分析して、適正がある学問分野を紹介し、それに合った大学、学部、学科選びの参考にするようにというもの。

まだ大学で何を学びたいかというはっきりとした目標を立てづらい年代の生徒達に、進学してどのようなことを学ぶかという観点から、学問をいくつかのグループに分け、そのグループ別に生徒の適正を診断してくれる。それに合った学部や学科について紹介してくれるので、自分を理解し、目標を立てる上での参考になる。

特殊な学問については、大学も限られてくるし、その先の職業も決まってくる。単に高校卒業後の大学選びというより、長い目で見た将来の職業選びの指針となる。それは希望職業に向けての学校選びだから、進学した後も熱心に勉強できそうだ。

学問は13のグループに分かれて、そのグループ中にいくつかの学問系統が紹介されている。そしてそれに適した学部、学科を紹介するという内容である。適正試験の結果でどこかのグループへ導かれるようになるのだが、希望通りの結果が出るとは限らない。息子は就きたくない職業がいくつかあって、血を見る職業を真っ先に挙げている。

第一回目は記入ミスもあって、正確な診断にはならなかった。今回は間違いなくいろいろ適性検査の項目に記入していったというが、結果として出たのは・・・、

最も適正があると考えられるグループ・・・「人の命を考える」、主な関連学問系統として、医学、歯学、薬学。学部学科の紹介には、医師、歯科医師、薬剤師を養成する学部、学科が並んでいる。外科医以外は血を見るわけじゃないから良いじゃないかと、機嫌が悪い息子を慰める。

本人が希望としていたのは「人間とは何かを探る」グループ この関連学問系統は、心理学、人間科学、哲学、倫理学、宗教学である。ここには宗教学が入っているので、おすすめ学科で神学部神学科があった。

診断結果にある分析の人物評もほぼ言い当てている。読んでみて、息子の意外な点を発見したというより、やっぱり分かるのねとか、よくそこに気付いてくれた、というものばかり。こういう結果を見て、自分を再認識することがよくある。神様から既にいただいているものに気付かない、という場合もあるのだから。隠れている自分を知ることが大切なのだ。

仕事選びは教会とは別物のように考えがちだが、今日の礼拝メッセージはまさにこれにピッタリするものであった。

エペソ人への手紙 4:11〜13
こうして、キリストご自身が、ある人を使徒、ある人を預言者、ある人を伝道者、ある人を牧師また教師として、お立てになったのです。
それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためであり、
ついに、私たちがみな、信仰の一致と神の御子に関する知識の一致とに達し、完全におとなになって、キリストの満ち満ちた身たけにまで達するためです。

「職場を通して神様の素晴らしさを現すことは、私達ひとりひとりの使命である。私達は神様の素晴らしさを反映するために、イエス様の代わりに職場の中へ祭祀として遣わされている。これは全て神様からのギフトであって、天と地の主権全てを持つ神様が全て整えて準備してくださったもの。

生まれながらの才能は、コミュ二ティーを建てたて上げるためのものである。神様の栄光のために、教会を建て上げるために、必要なもの。良い動機で行えば霊的なもの、神様のもの、となり、教会のためになる。何よりそれは神様からのギフトなのであり、神様の素晴らしい御業を述べ伝えるためのものなのだから。」

ペテロの手紙第一 2:9
しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。


我が息子はすごい味覚の持ち主なのだが、そういう特殊能力を生かした職に就くのが一番面白そうだ、と親は勝手に考えている。

月刊マサイで引用している聖書本文は、新改訳聖書第三版(©新日本聖書刊行会)を使用しています。
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