今年はどんな年にしたい?


息子が毎週金曜日にB5判横印刷の学級通信をもらってくる。連絡事項や次週の時間割りが書いてあるのだが、親としては学校で何が行われているのか、担任が何を考えているのかを知る術となる。

新年最初に別刷のような形で40号が出た。「去年一年を漢字で表す!」というテーマで皆が昨年一年を振り返って、それを漢字一文字に集約して表している。昨年暮れに京都の清水寺で行われた有名行事では「変」が選ばれた。change、変革の年。来し方を振り返るばかりではなく、漢字に翌年への期待を込めているのが読み取れる。

子ども達は皆今まで6年間通った小学校を卒業し、4月から中学という新しい環境に身を置いた大きな変化の年であった。息子のクラス33人が選んだ漢字は、

楽、体、怠、不、初、糸、疲、忙、笑、驚、絆、動、情、変、親、一(はじめ)、生、友、厳、移、戦、労、終、夢、輝、大、始。

だぶっていた漢字を除くと以上の27文字。新しい学校、制服、勉強、友達、部活、を上手く漢字一文字で表現している。名前は書いていないが、その漢字を選んだ理由も短くまとめてある。変化を理由にしたもの、その変化によって疲れた、忙しかった、環境が変わって初めての事に対する喜び、不安、勉強や部活での活躍、新しい友達、楽しかった事など、皆の正直な気持ちが出ていて面白かった。

これを前に置いてしばらく細君と息子と3人で話す。ずいぶん盛り上がった。一文字というと実は選ぶのに苦労する。2文字になると選択肢はぐっと広がる。

息子は休みがなく、いろいろな出来事があったからと、「忙」を選んだという。確かに忙しい一年だった。そんな日々を良く頑張って来た。

マサイは何だったのだろう。やはり「苛」か。あまりに忙しくて心に余裕が無かった。ゆっくり何かを楽しむより、追われていることの方が多かった。張りつめた気持ちを緩めることが出来ずに、気持ちばかりから回りしていた。こんなことではいけないといつも思っていた。

細君はやっぱり「変」だが、もっと超高速での変化を表現して「瞬(またたくま)」を選ぶという。細君も心穏やかに過ごせなかったことは確か。それでも一生懸命やっていた。実に忙しい一年だったが、忙しいという漢字は心を亡くすと書くから使いたくないという。「瞬」とはうまく表現したものだ。

2009年はどうしたい?と細君が言う。マサイは「穏」を選ぶ。忙しさに振り回されて自分を見失うこと無く、心穏やかに、落ち着いた年にしたいと思う。余裕を持って全てのことにあたりたい。

ペテロへの手紙第一3:4
むしろ、柔和で穏やかな霊という朽ちることのないものを持つ、心の中の隠れた人がらを飾りにしなさい。これこそ、神の御前に価値あるものです。

細君は「挑」を選ぶ。いろいろなことに挑んでみたいという。韓国語マスターやハーフマラソン挑戦などいろいろ楽しみにしていることが有るようだ。

マルコの福音書11:24
だからあなたがたに言うのです。祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります。

2009年末に振り返った時、どんな漢字が思い浮かぶか、楽しみである。

エレミヤ書17:7
主に信頼し、主を頼みとする者に祝福があるように。

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